開国祭に魔王リムルを倒すために送り込まれた勇者マサユキについて解説していきたいと思います。今回は長い「転スラ」話の中でも魔都開国祭編付近のマサユキについて紹介します。
【転スラ】勇者マサユキの概要
勇者マサユキ、または閃光のマサユキと呼ばれる異世界の少年。
本名は本城正幸。
一年ほど前にこの世界に転移してきた16歳の高校生。
西側諸国最強と言われているが、実はスキル「英雄覇道(エラバレシモノ)」の効果により、何もしなくとも幸運が続いたり周囲が勝手に誤解したりなどで、いつの間にか勇者のごとく扱われる立場になってしまった。
実力が伴わないため、本人はその状況にうんざりしているようです。
リムルと会ってすべてを打ち明け、自信を加護してくれるよう申し込み、以降リムルのために働くことになります。
迷宮の広告塔として派手に攻略を進めながら、帝国侵略の際には義勇兵団の軍団長という役職にもつきました。
【転スラ】勇者マサユキのスキル
「英雄覇道(エラバレシモノ)」超希少なユニークスキル「英雄覇道」は究極能力(アルティメットスキル)に迫る程の力を秘めています。
パーティメンバー全員の攻撃は常にクリティカルヒットとなるなど、多大な影響力を持っています。
反面、マサユキ自身は少し剣道をかじった程度の一般人であり、純粋な戦闘力は低いです。
【転スラ】勇者マサユキの活躍
勇者マサユキの活躍について紹介します。
武闘大会への参加
テンペスト開国祭当日、武闘大会が開催されます。予選ではマサユキの仲間たちが参加者を粉砕し勝利をマサユキに譲ることで本選への出場が決定しました。
本選の一回戦では仲間のジンライと当たるものの、予想通り開始直後に勝利を譲られ、二回戦へと進めます。
しかし、本選の他の戦いを見ていたマサユキはまともに戦ったら命はないと判断し以下に戦いを回避するかに全力を注ぐようになりました。
準決勝ではゴズールと対峙します。前の戦いで負傷していたゴズールに向かって、冷や汗をかきながら「本気の君と迷宮で戦いたい」と言って不戦勝を勝ち取ります。
ゴズールは体力が尽きる寸前となっていたためマサユキの提案を承諾して普選灰を受け入れていました。
決勝戦ではゴブタが相手になりますが、「魔狼合一」でランガと合体するとマサユキを死を覚悟します。
しかし、慣れない力を制御できないゴブタが目に留まらぬ速さで壁に突っ込んで気絶するとマサユキが優勝者となってしまいそうになります。
マサユキは万が一でも魔王リムルと戦ったら確実に命はないと悟り見切れなかったから自分の負けだと宣言して会場を去り、優勝をゴブタに譲りました。
仲間の裏切り
東の帝国との戦いの最中、彼の仲間であるバーニィとジウが裏切ることとなります。
その際、ジンライも含めて全員が彼の正体を知っていたと判明して傷つきますが、ジンライだけは正体を知りつつも彼を慕っていたことを知ります。
勇者ではないマサユキの資質
ゲームや漫画の知識に精通していたマサユキは迷宮の再オープンの際、ゲーマー視点での改善点を提案します。
チュートリアルの設置や各階層からの宿屋への出入りを可能にする提案などはリムルを唸らせるほどでした。
【転スラ】勇者マサユキの仲間
すべてを知っていたジンライ。
このせかいに来たマサユキが最初に絡まれ、そのまま倒したならず者の冒険者。
マサユキのスキルによりマサユキを勇者だと思い込み、その場で手下となって以降パーティを組んで戦ってきた。
帝国軍侵攻に乗じたバーニィたちによるリムル暗殺事件の際、実はマサユキにはほとんどなんの戦闘力もないと気づいていたことが発覚します。
それでも頑張っているマサユキを認め、何も言わずにずっと従っていたようです。
【転スラ】勇者マサユキまとめ
勇者マサユキの今後にはとても気になることがあります。
それは帝国軍のルドラと顔が瓜二つだという点です。
実は、マサユキは・・・・。
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