【COSMOS】5巻のネタバレ感想！穂村は人間の進化「ネクスト」！？

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2025年1月17日発売の【COSMOS】の第5巻について、ネタバレを含みながら見どころやあらすじ、感想を紹介します。

注：ネタバレが含まれますのでご注意ください。

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【COSMOS】5巻ネタバレ・あらすじ

COSMOSの第5巻の見どころをネタバレを含みながら紹介します。

【基本情報】
作品名	COSMOS
作者	田村隆平
巻数	既刊5巻
出版社	小学館
連載誌	月刊サンデーGX
ジャンル	SFヒューマンドラマ
連載期間	2023年4月19日

第5巻の収録話

話	題名
第17話	エクス・マキナ
第18話	進化の種
第19話	痕跡
第20話	混沌（カオス）

「COSMOS」の第5巻に収録されているのは第17話「エクスマキナ」から第20話「混沌」までです

第5巻の主な内容まとめ

笛吹き男（パイド・パイパー）のアジトへ侵入（17話）

パイド・パイパーのアジトへ侵入することがことが出来たヴェルナと砂切の戦闘が開始します。砂切りは三節棍、ヴェルナは素手。

隊長はギーツという一つ目の男と対面し、エクスマキナという軍用に開発された巨人兵器の腕を移植された子供に捕まりますが、一瞬で撃破。

赤波と鉄はアジト内の回廊に入り、隊長が闘っていたエクスマキナの本体を発見。エクスマキナの正体が弟のアルトではないかという疑惑が生まれます。

その直後に穂村と水森が到着。水森は鉄にエクスマキナはアルトではないことを暴きます。

エクスマキナ（17話）

エクスマキナと穂村の戦闘が始まり、穂村は巨体のエクスマキナを翻弄し圧倒します。

MESを無効化させるシステムを使われているアジトで内でしたが、MESを改良しているため使用が可能。しかし、穂村はMESは使用していないと発言。

エクスマキナの正体を疑っていた鉄でしたが、水森は弟ではないと再度言い切ります。

ヴェルナVS穂村（18話）

砂噛と戦闘しているはずのヴェルナが穂村の元に到着、砂噛は飽きたのでおいてきたと発言。

ヴェルナと穂村の肉弾戦が始まります。戦闘ではヴェルナより穂村のほうが上のようで、ヴェルナが徐々に削られていきます。しかし、ヴェルナは穂村を捕まえようとしている様子。

その瞬間。ヴェルナは指を鳴らし、空間転移を発動。穂村と水森とヴェルナだけがヴェルナのプライベート亜空間が連れていかれます。

MESを改良したものだけが入ることができることになっており、穂村を捕えるための牢獄だったようですが、水森も改良型MESをつけていたため巻き込まれてしまったようです。

ヴェルナの目的は穂村（19話）

ヴェルナの本当の目的はヴェルナ曰く、地球人の進化の完成型である穂村燐が欲しいとのこと。穂村は徐々に毒が回ってきており、目が見えなくなってきます。そんなヴェルナを水森は穂村を庇います。

水森はヴェルナによって後ろから殴られ腹を突き破られます。瀕死になる水森は穂村に自身の眼を貸します。

穂村は眼が見えるようになり、ヴェルナを圧倒し気絶。ヴェルナを倒したことによって元の世界に戻ることが出来ました。

顧客リストの完成（19話）

倒したはずのヴェルナがギークの特殊能力「スイッチ」によってエクスマキナの中にいた人に入れ替えられてしまいます。そして、ヴェルナはエクスマキナの脱出機構をつかって逃がされてしまいます。

砂噛が現れ、ヴェルナたちが行っていた人身売買を行っている顧客リストを完成させていたようです。その方法は、今リアルタイムで水森や穂村の映像を見ていた顧客の位置を馬喰とジブチハイヌで逆探知したとのこと。

そのリストの中には銀河連邦の要人の名前もあり大事になりそうな予感。

水森と穂村は人間の進化「ネクスト」（19話）

水森の怪我の状態は鼻骨損傷、肋骨のひび、背中から腹部にかけての貫通創で生きているには不思議なくらい。

穂村が受けていた毒のほうが危険であり、地球にはない筋弛緩系の神経毒だった模様。常人なら、地球では解毒剤も手に入らない上、何100光年も先から取り寄せているうちに手遅れになっていたとのこと。

しかし、一時的な失明だけで済んだのは穂村が特殊だったから。

さらに穂村は水森から油井すずめの眼を貸してもらったときに、水森も穂村と同じ「ネクスト」かもしれないということが分かったと発言します。ただ、この話は本人には話しておらず水森は知らない。

COSMOSの親睦会（20話）

新入社員歓迎会を含めた親睦会は水森が調査でホストをしていたホストクラブで行われました。このホストクラブは潤登局長が用意したのですが、潤登局長はここの伝説のNO.1ホストだと判明。

局長と穂村と独島班長は捕らえたギーツのことを話しています。そこで、手に入れた顧客リストの名前に上層部の名前が上がってきており、下手に動けばCOSUMOSの根幹を揺るがしかねないほどの闇の深さだという。

【COSMOS】5巻の感想と考察

COSMOSの第5巻についての感想を項目に分けて紹介します。

笛吹き男のアジトの侵入についての感想

COSMOS始まって以来の大きな戦闘シーンが見ることが出来ました。穂村が地球人なのにんぜあんなに強いのかが判明した巻でにもなりました。

ヴェルナにはMESの改良を裏手にとった作戦を練られて、危機的状況に陥ったときはヒヤヒヤしました。

結局ヴェルナには逃げられてしまうという結果になりましたが、人身売買の顧客リストの入手という成果。元々はその目的のために、派手な侵入、時間稼ぎをしていたようで、リストの中には上層部が絡んでいるということが判明。

だんだんと事件の規模が大きくなってきている気がします。

人間の進化「ネクスト」についての考察

水森と穂村は人間の進化である「ネクスト」であることがほぼ確定したようです。やっと、地球人である穂村の強さの謎が解けましたが、水森がネクストの可能性があることについては驚愕です。

嘘をかぎ分ける能力はネクストの能力の一つであり、いまから進化していくのかもしれません。

穂村が持っていない能力なので、穂村もまだ成長段階なのか、あるいは個別に違う能力が特化していくのでしょうか。

まだま、人間の進化についての研究は進んでいないのでこれから明らかになっていくのが楽しみです。

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【COSMOS】最新刊5巻まとめ

COSMOSの5巻では穂村と水森が「ネクスト」であることが判明、顧客リストを入手することが出来ました。だんだんと規模が大きくなってきており、人間の進化についても謎が増えていくばかりです。

次回がめちゃくちゃ楽しみです。