この記事では「東京喰種」から選んだ漫画の名言・名シーンを徹底的に考察・解説していきます。
「東京喰種」の名言・名シーンはどれも鳥肌が立つものばかりで、キャラクターの意図を読み取り、詳しく解説していきます!
「東京喰種」は2014年にアニメ化され社会現象を巻き起こした大人気漫画です!
完結漫画大賞2014 大賞
この2014年の完結漫画大賞はなんと2位のNARUTOを抑えての大賞となっています。
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【東京喰種】あらすじ
「東京喰種」アニメ公式サイトより
「東京喰種(トーキョーグール)」は、東京を舞台にした漫画で、人を喰らう怪人喰種(グール)と人間社会の対立を描いています。
物語の中心には、普通の人間だった金木研が喰種に襲われ、リゼという喰種の一部を移植され半喰種となり、喰種と人間のはざまで苦悩する姿が描かれます。
彼は喰種でありながら、人間の感情や繋がりを持ち続けながら、喰種社会との間で板ばさみになります。
彼の生き様や、喰種たちの内面の葛藤、喰種と人間の対立などが物語の中心に据えられています。
【東京喰種】漫画の名言・名シーン5選
「東京喰種」の名言・名シーンを5個ピックアップして考察・解説していきます。
金木研VS霧嶋アヤト
このシーンは東京喰種の中でも有名なシーンで、金木研がヤモリという男に拷問されたことによって理性が完全に失われてしまい「イかれてしまった」ことが顕著に表れているシーンです。
トーカがアヤトに負けてしまったところに金木研が助けに来るのですが、金木研はアヤトがトーカのたったひとりの弟なので、いくらトーカを傷つけた張本人だとしても「こ〇せない」と発言します。
そこで金木研はアヤトを「半こ〇し」にすると言い放ちます。
さらに金木研はそこで「半こ〇し」の定義についてまじめに考察を述べた後に、体中の骨の内半分の骨を折ると宣言します。
そのままアヤトの骨の本数を数えながら半分の骨を折ってしまいます。
まるで、金木研にヤモリが憑りついてしまったかのように感じたシーンでした。
あまりにもサイコパス過ぎて少し引いてしまいました、
万丈数壱と金木研
誰かを救う前に、お前が救われてくれ
このシーンはアオギリ戦以降ずっと無理を続けてきた金木研の気持ちが、万丈さんの一言によって救われるシーンです。
このシーンの前には嘉納地下研究所で嘉納教授と対面した金木研は、アオギリができたきっかけをつくったのは吉村店長だということを聞かされます。
それにショックを受けた金木研はこれまでの精神的な疲弊もあって暴走してしまいますが、その勢いで意識を失ってしまい仲間の万丈さんの腹を貫いてしまいます。
これをきっかけに金木研は正気に戻りますが自分で仲間を傷つけたショックに泣き崩れます。
そこで、傷が治った万丈さんが上記の言葉を金木研にかけるのです。
この時の万丈さんが超かっこいい!
金木研と永近英良の再開
このシーンは金木研と親友ヒデの久しぶりの再会シーンです。
短いシーンですが伏線なども含まれていて、久々に現れたヒデに驚いた読者も多かったのではないかと思います。
このシーンは亜門との戦いで深手を負った金木研が、地下水路に逃げ込んで再び暴走しかけているときに突如ヒデが現れて金木研が喰種であることを、
知っていたという告白と意味深なコマだけが残され、次のシーンでは金木研が正気に戻り有馬特等と対決します。
ヒデが笑顔で赫者化した金木研のことを受け入れる様子は本当の友情というものは人間も喰種も関係ないという意味を表しているように感動しました。
この意味深なコマに関してはreで明らかになっており読者は衝撃を受けることとなりました。
ヒデの登場シーンは短いものでしたがその分気になる点を多く残したシーンでした。
金木研VS亜門鋼太郎鋼太郎
僕を人ご〇しにしないでくれ
まだ喰種になりたてだった金木研が人間側の正義と喰種側の正義の両方の正しい部分に気づいて、自分にだけ出来ることに気づくシーンです。
吉村店長も金木研のことを喰種の世界と人間の世界に同時に居場所を持てるただ一人の存在だと発言しています。
このシーンは真戸捜査官の助っ人に向かおうとする亜門捜査官を、金木研が食い止めるシーンですが最終的に赫子(かぐね)を出した金木研に亜門捜査官は負けてしまいます。
そこで食欲をなんとか抑えている金木研が亜門さんに言った名言が上記の言葉です。
泣きながら訴える金木研に、亜門捜査官は喰種はただ人を食べるだけの悪の存在ではないと気づき始めます。
これは二人の考え方にも大きく変化を与えた戦いでした。
金木研VSヤモリ
このシーンはアニメを見ている方からも一番印象に残る鳥肌シーンなのではないでしょうか。
このシーンはアオギリに捕まった金木研がヤモリに拷問されすぎた結果自分のことを喰種として受け入れることで覚醒し、ヤモリに反撃するシーンなのですが、
金木研が白髪になり覚醒した姿はとにかくかっこいいです。
ここまでの拷問シーンで読者のヤモリのクズ差にイライラしていたところに、金木研の圧倒的な反撃シーンが来たのでスカッとしたシーンでもあります。
これをアニメで見ると曲も迫力も素晴らしい見ごたえのあるシーンとなっています。
アニメでは金木研の反撃のタイミングで主題歌である凛として時雨さんの「unravel」が流れますが、
金木君の戦闘シーンと合わせて流れるので鳥肌が立つほどかっこいいシーンとなっていますのでぜひアニメ版でも視聴してみてください!
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【東京喰種】漫画の名言・名シーンまとめ
この記事では、「東京喰種」の名言・名シーンを紹介しました。
正義を貫くということが詰まったものが多く、仲間を信じて戦うことが魅力的です。
その他、漫画の名言・名シーンも紹介していますので読んでみてください!
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