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2025年1月20日発売の週刊少年ジャンプ・カグラバチ64話について、ネタバレを含みながら見どころやあらすじ、感想を紹介します。
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注:ネタバレが含まれますのでご注意ください。
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【カグラバチ】第64話のネタバレ・あらすじ
カグラバチ第64話の見どころをネタバレを含みながら紹介します。
【基本情報】 | |
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作品名 | カグラバチ |
作者 | 外薗健 |
巻数 | 5巻 |
出版社 | 集英社 |
連載誌 | 週刊少年ジャンプ |
ジャンル | 剣術/バトル漫画 |
連載期間 | 2023年9月19日‐ |
第64話主な内容まとめ
・剣術が怠っていると自覚するチヒロ
・チヒロが見よう見まねで居合白禊流を披露
・久々李(クグリ)が斬欲に負ける
➀ チヒロの剣術の弱さが露呈
ハクリが今力の使いすぎて倒れ、治療に専念することになっているのは、弱い自分のせいだと発言するチヒロ。その弱さの原因となっているのが剣術がチヒロにはないとのこと。
カグラバチの剣術とは:玄力を身体に巡らせる身体強化の延長で、刀にもうまく玄力を巡らせること。そうすることでより強力な剣劇を生むことが可能となる。
斉廷戦争での妖刀の契約者は、妖刀と契約を結ぶ前から剣術を極める道を進んでいた剣豪たち。
妖刀の使用歴で言えば、チヒロは3年と少しなのに対し、妖刀契約者たちは戦争間の1~2年。チヒロのほうが使用歴が長いが妖刀の奥行きは明らかに契約者たちのほうが上。
チヒロは剣術に関して誰にも学んでこなかった。剣術を極めることが妖刀使いとして進化するために必要だと判断。そのため、今回の戦闘では妖刀の機能に依存しないようにするため、妖刀を抜かずに戦うことを決意する。
② 久々李(クグリ)は剣術が熟練の域
初めて剣術のみでの戦闘を仕掛ける相手であるクグリは、未だ妖術をつかっておらず剣術のみで戦闘を行っています。
剣を合わせたクグリはチヒロの剣術がぐちゃぐちゃなことにすぐに気づきます。クグリ相手に実戦で剣術を磨こうとするチヒロにクグリは「奢るな!舐めるなら剣!!やめてしまえ!!」と喝を入れます。
クグリは剣での斬り合いを楽しみにしていましたが、チヒロが流儀をないがしろにしていると判断し、戦闘をやめてイヲリの確保に急ぎます。
③ チヒロが居合白禊流を繰り出す
クグリとの剣術の差を自覚したチヒロ。自身の3年の戦闘経験で感覚(センス)を荒いながらも磨き続け、身体的な基盤をつくることには成功していたが、唯一足りなかったのはチヒロにとっての「模範」。
妖刀に頼ってきたチヒロは、今はクグリのように流動的に玄力を乗せることはできないが、単発の方にはめ込むことを決心します。
そのチヒロが思い描いた模範が「居合白禊流」。見よう見まねでチヒロは居合を思い出し、クグリに向けて居合術を繰り出します。
居合白禊流とは:鞘に限界まで玄力を閉じ込めて生んだ溜めを妖刀と共に爆ぜさせ初動に乗せる抜刀術。
④ 久々李(クグリ)が斬欲に負ける
チヒロの居合白禊流を受けたクグリはまだまだ未熟と判断しますが、自身の喝をうけたチヒロが見よう見まねで型にはめようとしたことに感動します。
自身の仕事であるイヲリの確保が第一優先ということがわかっていますが、クグリはチヒロとの斬り合いを我慢できなくなります。
【カグラバチ】第64話の感想・考察
カグラバチ第64話についての感想を項目に分けて紹介します。
チヒロの剣術の弱さが露呈
チヒロの弱さの一つが剣術を誰にも教わったことがなかったことが判明します。妖刀の力に頼ってばかりで剣術を磨くことがなかったようです。
しかし、妖刀を扱うものは皆、妖術を極めに向かっているものばかり。自身の剣術を磨くことが進化への一歩だと決心します。
剣術を磨くためとはいえ、いきなりヒシャクのクグリ相手に実戦とはなかなか思い切ったことをします。剣術が怠っていることを見抜き、チヒロに喝を入れてくれるクグリに少しかっこいいと思ってしまい巻いた。(笑)
クグリは敵対関係にありますが、何かしらチヒロに剣術を教えながら戦ってくれることを期待しています。もしかしたら、ここで師匠となり、仲間になる可能性もあるかもしれませんね!
チヒロの居合白禊流
チヒロはがクグリに喝を入れられて試した居合白禊流。見よう見まねでしたが、クグリに振り向かせるほどの手ごたえはありました。
座村が繰り出していた思い入れのある居合白禊流ですが、現在のチヒロにとって一番合っている剣術なのかもしれません。
翌々は座村と対峙したときに居合白禊流を極め座村の上を行く剣術使いになっていて欲しいです。
【カグラバチ】第64話ネタバレまとめ
第64話の大きな進展はチヒロが剣術を学び始めたことです。
チヒロは学んでこなかった剣術を今毘灼のクグリとの戦闘中に身につけようとしています。
その中で見よう見まねで繰り出した居合白禊流。未熟ながらもクグリを振り向かすことが出来た剣術はいったいどこまで進化することが出来るのか。
次回はクグリとの戦闘が中心になると考えられますが、どこまでチヒロの剣術が進化するのか楽しみです。
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