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『COSMOS』第6巻ネタバレ&感想|泣けるSFから異星サスペンスまで、物語は次のステージへ
保険営業×宇宙人×ヒューマンドラマという異色の組み合わせで話題の漫画『COSMOS』。
第6巻では、年齢が“逆行”する双子の終活、地図にない村での宇宙人殺人事件、そして新たな謎を抱える“喰えない男”の登場まで、多彩なエピソードが描かれています。
本記事では、21話〜24話の各話ネタバレ、読者の口コミ、作品の感想を総まとめ。読み終わった人にも、これから読む人にも響く、6巻の見どころを余すところなくご紹介します。
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引用元:コミックシーモア
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注:ネタバレが含まれますのでご注意ください。
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【COSMOS】6巻の主なネタバレ内容
COSMOSの第6巻の見どころをネタバレを含みながら紹介します。
第6巻の主な内容まとめ
- 地球に潜伏する両替商の異星人・レビ・ドゥルゲゲが新たな脅威として登場。
- 年齢を重ねるごとに若返る“幼化現象”を抱えた双子姉妹の終活を描く。
- 漫画『銀河の一滴』を手がける姉妹が、命の終わりに向けて最終話の完成を目指す。
- 山奥の“地図から消えた村”でミグ星人による遺産争いと殺人事件が発生。
- 昭和初期の大量殺人事件の真相が、異星人の関与によるものだったと判明。
【COSMOS】21話「幼化現象①」ネタバレ
第6巻の物語は、これまでの“事件解決型”から一転し、時間を逆行するという特殊な体質を持つ双子との
エモーショナルな交流を中心に描かれます。第21話はその導入として、穂村と水森が“初めての顧客”と
本格的に向き合う重要な回となっています。
再会と逆転成長
穂村と水森は、パドクラール星人である双子姉妹の花園アムリとイムリに会うため、初の顧客訪問へ向かいます。
彼女たちは年を経ると若返る種族──すなわち人間でいう“老化”が“幼化”へと逆行する現象に悩んでおり、特別な介護保険オプションの相談が目的です。
双子漫画家の正体
実は花園姉妹は、ペンネーム「花園あい」として活動する人気漫画家。
姉のアムリが脚本、妹のイムリが作画を手がける『銀河の一滴』は、最新刊が3年前に出た作品で、水森にとっては“神”と呼ぶほど憧れの存在でした。サイン入りイラストを受け取った水森は、感動のあまり涙を浮かべる場面も。
穂村の過去
穂村が初めて姉妹宅を訪れたのは10歳の頃。当時は保険料の督促のために一人で来訪しており、その幼いながらも冷静で感情を見せない姿が姉妹の記憶に残っていました。
訪問中に起きた包丁を持った不審者の侵入事件では、穂村が即座に対処して姉妹を救出。この出来事が現在の信頼関係の礎になっています。
姉妹の溝
アムリの幼化が進行する中、イムリは姉の過干渉にうんざりしていた様子を漏らし、ついに姉妹喧嘩へと発展。翌朝には、イムリにも幼化の兆候が見られ始め、二人の時間が加速度的に“後ろ向き”に動き出す予感が漂います。
【COSMOS】22話「幼化現象②」ネタバレ
21話に引き続き、“若返る”という逆行老化をテーマに、花園姉妹の人生の終着点が描かれます。
終活とは何か、人が何を残してこの世を去るのか──SFでありながら、静かに心を打つ感動回です。
幼化の進行と和解
イムリにも幼化が始まり、見た目は中学生ほどに。言い争っていた姉妹は「おめでとう」の一言で和解し、共に“時間の後退”を受け入れていく決意を固めます。
アムリは「漫画を描き終えることが自分の終活」と宣言し、ラストスパートに入ります。
穂村と水森のサポート
穂村は財産整理や著作権の契約手続きなどを支援。一方、水森は家事や介護、精神的なケアに奔走し、姉妹の生活を支えます。
終活という言葉が、より現実的なものとして描かれるパートです。
鴨川での静かな時間
花園姉妹のリクエストで鴨川の別荘へ。流れる川を眺めながら、15歳の誕生日を思い出したり、かき氷を食べたり──短いながらも穏やかな時間が流れます。
パドクラール星人の“誕生日”は、時間が巻き戻る中で一度だけ訪れる大切な通過儀礼とされています。
消えていく命と残されたもの
ついにアムリは胎児ほどのサイズにまで幼化し、穂村に見守られながら消滅。イムリも最期の力を振り絞り『銀河の一滴』の原稿を描き終え、灯籠流しの夜に赤子の姿で消え去ります。
その作品と記憶が、彼女たちの“人生の証”として残されました。
【COSMOS】23話「地図から消えた村」ネタバレ
感動的だった花園姉妹の終活編から一転、舞台は山奥の限界集落へ。
ミステリーとホラーの要素が色濃く漂うこのエピソードでは、COSMOSの黒鉄ソプラノが“地図にない村”で起こる宇宙人絡みの相続争いに巻き込まれていきます。
八ツ神村への潜入
黒鉄は少年・羊介を連れて、長野の山奥にある“地図に載らない村”八ツ神村へ向かいます。そこは昭和初期に33人が惨殺された忌まわしい事件の舞台であり、現在はミグ星人の斑部家がひっそりと暮らしています。
斑部家の秘密と遺言
当主・斑部龍之介の死を前に一族が集結。彼は“家督は長男・猪介へ、財産は平等に、羊介が帰ってきたらすべてを託す”という遺言を残します。
彼らは皆“外軀スーツ”で人間に偽装したミグ星人であることが明かされ、緊張が高まっていきます。
遺産争いと惨劇
遺産の扱いに納得しない分家筋が暴走し、本家の兄弟たちを次々に殺害。羊介と黒鉄は逃げ場を失いますが、黒鉄は冷静に状況を分析し、裏切り者の存在に気づきます。
偽りの顔と真相
事件の背後には、COSMOSの駐在員・菅野に化けた偽物のミグ星人が。心音の有無などの観察から正体を暴いた黒鉄は、証拠写真を撮影し、支部へ救援を要請。
到着した砂噛たちとともに村から脱出します。
昭和初期の大量殺人事件も、実はミグ星人の策略だったことが判明。八ツ神村は人知れず“侵略の温床”となっていたのです。
【COSMOS】24話「喰えない男①」ネタバレ
前話までの重厚な終活編・限界集落編を経て、物語は再び都市部を舞台に動き始めます。
登場するのは、地球に潜伏する異星人の“両替商”──そして彼を追う謎の調査員。「喰えない男」と呼ばれるその男は、COSMOSにとって新たな火種となる存在です。
サニー・アルトマン来日
COSMOSの調査員であるサニー・アルトマンが日本に到着。
彼の任務は、ある一人の宇宙人の動向を探り、潜在的脅威を封じ込めること。
標的はレビ・ドゥルゲゲ
ターゲットはアルメルダ星人のレビ・ドゥルゲゲ。地球で「両替商」を名乗り、宇宙通貨を円やドルに交換する業務を行っている。
一見すると合法かつ穏やかな商売だが、背後には複数の異星勢力との繋がりや、COSMOSが警戒するブラックリストの影もちらつく。
“喰えない”存在
ドゥルゲゲは、表向きは人懐こく穏やかだが、その本性は掴みどころのない「喰えない男」。
サニーでさえも行動パターンを読めず、彼が何を目的に地球で活動しているのかが謎に包まれている。
水面下で交錯する思惑
地球に潜伏する他の異星人との関係、資金の流れ、影響力──ドゥルゲゲはただの両替商では済まされない。
次話以降、彼の行動が大規模な事件の発端となる可能性が示唆されつつ、サニーとCOSMOSの動向も加速していく。
【COSMOS】第6巻の感想・レビュー
第6巻を読み終えたとき、しばらく言葉が出ませんでした。優しさと切なさ、恐怖と知的興奮が絶妙に重なり合い、深く心に残る巻だったと思います。
花園姉妹の物語に涙腺崩壊
年齢を重ねるほど若返っていく──そんなSF的な設定が、これほどまでに感動を呼ぶとは思いませんでした。幼くなっていく姉妹が、最期まで漫画を描こうとする姿。
そして「おめでとう」という一言で静かに消えていくラストには、胸がぎゅっと締めつけられました。
人生の終わりを、祝福として描く。こんな優しい“終活”の物語は初めてです。
八ツ神村編は、別の意味で衝撃
次に描かれた“地図にない村”でのミグ星人による事件は、まるでホラー映画のような恐怖がありました。
閉鎖された空間、偽りの顔、人間に成りすます異星人。一見するとフィクションのようですが、どこか現実にも通じる不気味さがあり、とても印象的でした。
作品が単なる感動SFで終わらず、社会性やサスペンスも内包している点に、作品としての深みを感じます。
ドゥルゲゲの存在感が不穏すぎて気になる
最終話で登場した両替商・レビ・ドゥルゲゲは、まだ何者かも分からない存在です。
ですが、その落ち着きすぎた態度と、読み取れない行動からは、ただならぬ不気味さが漂っていました。
このキャラクターが次巻でどう関わってくるのか、とても楽しみです。
【COSMOS】第6巻の口コミ評価
読者から高い評価を受ける一方で、一部では展開や作風の変化に戸惑う声も。
ここではSNSやレビューサイトをもとに、よい口コミとやや厳しめの意見をそれぞれご紹介します。
よい口コミ
賛否が分かれた口コミ・気になった点
全体としては高評価が目立つ第6巻ですが、作風の幅が広いぶん“何を期待して読むか”で好みが分かれるようです。特にヒューマンドラマ寄りの前半と、サスペンス・宇宙編に戻る後半で、読者の温度差も見られました。
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【COSMOS】第6巻ネタバレ感想まとめ
『COSMOS』第6巻は、作品の“泣ける側面”と“攻めたSFミステリー要素”の両方が光る、シリーズのターニングポイントとなる巻でした。
・双子姉妹の“幼化”という独創的なテーマが、穂村と水森の人間味を浮かび上がらせ
・閉鎖された村とミグ星人の陰謀が、物語に戦慄と真実を突きつけ
・そして“喰えない男”ドゥルゲゲの登場が、今後の物語のスケールを一気に広げる
読後には“温もり”と“不安”の両方が残り、まさに「人の生と宇宙の理不尽が交錯する世界」を体験できた一冊といえるでしょう。
次巻ではどんな事件と出会いが待っているのか――
COSMOSという世界の果てを、これからも一緒に見届けていきたい読者にとって、見逃せない節目となる巻でした。
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