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【葬送のフリーレン】魔王の復活はあるの?可能性や伏線を徹底考察!(ネタバレ)

アニメ・漫画
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この記事では魔王の復活の可能性について既刊12巻までをまとめて徹底考察します。

魔王の復活があるのではないかと考えさせられる場面を集めましたので、これを知っていればこれから先繋がっていくこともあると思いますので、物語が面白くなること間違いありません!!

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注:ネタバレが含まれますのでご注意ください。

↓ ↓ ↓

結論から申します特に重要なのは以下の三点です。

・七崩賢 全知のシュラハトの計画

・賢者エーヴィヒの研究

・オレオール=魂の眠る地の存在と魔王城の場所

シュラハトは魔王が討たれることを予知しており、そのためにオレオールに魔王城を立て、賢者エーヴィヒの研究をもとに魔王復活へ向けて、自分が討たれてもなお計画を張り巡らせていると考えられます。

その他、魔王復活への伏線と考えられるものをまとめましたので紹介します。

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【葬送のフリーレン】魔王

漫画「葬送のフリーレン」第3巻22話より

魔王の名前や姿はまだ明かされていません。上記の画像が魔王かはわかりませんが魔王らしいので憶測として挙げさせていただきました。判明しているのは1000年以上前から存在していることと、大魔法使いゼーリエやフランメが認知していたことです。

そして魔王の強さは、魔族は強いものに従うので圧倒的な強さを誇っていたことは間違いないようです。魔王の目的は人類との共存であり、共存のために戦い人類を全盛期の数の三分の一にまで減らしてしまっています。

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【葬送のフリーレン】魔王復活の伏線!?

魔王城の場所

魔王城のある場所をご存じでしょうか。そう、大陸北部のエンデ大昔の英雄大魔法使いフランメが訪れた人々が天国と呼ぶ場所

魂が眠る地=オレオールです。

漫画「葬送のフリーレン」1巻第7話より

フランメによるとこの場所は、ここは多くの魂が集まる場所で死者との対話が可能であり、フランメ自身もかつての戦友と対話したというところです。それと気になることがもう一つ、「魂の研究」です。何者達かは記されてはいませんが1000年前、もしくはそれ以上前から魂の研究が行われていたということです。

そして、フランメがオレオールを見つけてから1000年の時が経過しているわけですから、魂を復活させるということが可能になっているかもしれませんよね。

魔王城がある場所はエンデということですが、オレオールのそのものを魔王城としているのか、それともその近くにあるのかまだわかりませんが、魔王がエンデに魔王城を立てたのは「魂」が関連していることは間違いないでしょう。

七崩賢 全知のシュラハトの計画

だから私たちは今まで通り好きなように踊ればいいだけよ。

彼の掌の上で。

それだけで千年後の魔族の繁栄まで、

シュラハトの遺志が導いてくれる。

漫画「葬送にフリーレン」12巻117話ソリテールより

シュラハトは1000年先の未来まで見通すことができ、1000年後の魔族の繁栄を計画しています。

魔王が負けること知っていた

これは魔族の存亡を懸けた戦いであり、

敗戦処理であり、

千年後の魔族のための戦いだ。

漫画「葬送のフリーレン」第10巻88話シュラハトより

敗戦処理とは敗北がほぼ確定した負け戦の被害をこれ以上広げないという意味です。つまり、シュラハトは魔王がヒンメルに討たれることがわかっていたことになります。

そのことを魔王に伝えていないはずがありません。なので、魔王がヒンメルに討たれた時の準備はしているはずです。つまり、未来は何通りもあり、予知をして対策したとしても思い通りの未来にならないということもあるということです。

魔王が復活する未来もありその確率を高めるために多くの準備していると考えられます。

南の勇者との記憶を消している

特に、フリーレンに南の勇者との戦いが見られることを恐れ、マハトの南の勇者との記憶を消している描写が強調されています。

悪いなフリーレン。

お前に南の勇者との戦いを見せる訳にはいかん。

「葬送のフリーレン」第10巻88話より

なにを見られてはいけないのかははっきりとはわかりませんが、以下が考察されます。

・南の勇者の遺体の行方。

・見られてはいけない力があった。

・まだフリーレンが知らない大魔族がいた。

南の勇者は何かの実験に使われているのではないでしょうか、シュラハトと同じ未来が見える者であり、人類最強の勇者ですからね。しかし、一番有力なのは見られてはいけない魔法(呪い)があったということです。

フリーレンは次々と不可能といわれる魔法(呪い)を解析し解呪していますから、南の勇者との戦いで何らかの魔法(呪い)が使われていたことは確かなのではないでしょうか。

女神の石碑を見張らせていた

七崩賢グラオザームの配下である残影のツァルトは女神の石碑の存在を知っており見張っていました。これも、グラオーザームがシュラハトの指示で見張らせていたと考えられます。女神様の石碑は大陸には10個あると考えられていますので、他の石碑も見張っている可能性がありますね。

何万何億回とみてきた未来の中から「フリーレンが未来の情報を奪う」ことは魔族が1000年後に繫栄できる可能性が高い重要なポイントだったのでしょう。もし奪うことができていれば魔王が討たれることもなかったはずですからね。

これから、シュラハトの仕掛けた計画が明かされていくのが楽しみですね。

賢者エーヴィヒの研究

漫画「葬送のフリーレン」1巻2話より

神話の時代に存在していたとされる賢者エーヴィヒ。

画像からもわかるように死者の蘇生や不死の魔法に調べていたようなのです。

現在賢者エーヴィヒの名前が出てきている場面はこちら↓

・賢者エーヴィヒの墓所

・シュビーゲル(水鏡の悪魔)

・支配の石環

この3つなのですが、これは魂の研究とその魂を入れるための身体の研究に関係していると考察します。

シュビーゲル(水鏡の悪魔)

賢者エーヴィヒの英雄譚にでてくる神話の時代に出てくる魔物「シュビーゲル(水鏡の悪魔)」が出てきます。

この「シュビーゲル」は人物の記憶を読み取り、対象者の副製体を作り出していると考えられており、作り出すのは実体を持った、実力、魔力、技術さえも模倣した完璧な副製体です。しかも、この副製体は魔力の粒子でできていることが推測されます。

「葬送のフリーレン」第6巻49話より

魔族は死んだら魔力の粒子になって消えることが明かされており、もしこの魔力の粒子を集めておけるとすれば、魔王の副製体が作ることも可能だと考えます。しかし、この副製体には「心」がありません、「心」働きを精密に模倣しているだけなのです。

つまり、この副製体に「魂」を入れることができれば復活ということもできるのではないでしょうか。

支配の石環

「葬送のフリーレン」第9巻83話より

賢者エーヴィヒは魔族の心を操るための「支配の石環」を作り上げています。この目的から「心」や「魂」の研究を行っていたことは間違いないと思います。

特に人類と魔族は起源と精神構造が全く別の知的生命体であるので、魔族の研究を行っていないと「支配の石環」は作れなかったはずです。

魔物/魔族の活発化

北側諸国は勇者ヒンメルが死んでから魔物の動きが活発化しており、魔王軍の残党との紛争が絶えない。

七崩賢・断頭台のアウラも28年前に力を取り戻している。つまり、これも勇者ヒンメルが死んだその年に力を取り戻していたということになる。そして、その10年前ほどからアウラは動きだし北側諸国のグラナト伯爵領と争っている

北側諸国要塞都市フォーリヒではひと月前に魔族との大きな戦いがあった。勇者ヒンメルの強さは正確には明かされていませんが、人類最強だったのは南の勇者だったようです。しかし、勇者ヒンメルが死んでから魔物や魔族の動きが活発化してきたというのは、勇者ヒンメルが年老いてからも大陸全土に影響力があったということです。

ヒンメルという脅威がなくなり魔王復活の準備のために動き出したのかもしれません。

抜けなかった勇者の剣

勇者の剣を引き抜けるのは、

この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ。

漫画「葬送のフリーレン」第3巻25話より

勇者ヒンメルでも引き抜けなかった。では、誰が一体勇者なのだろうか、つまり、まだ本物の勇者は誕生しておらず魔王を本当に倒してはいないということではないでしょうか。

魔王が誕生し何千年の歴史上のどんなに強い英雄たちでも抜けなかった剣、「この世界を滅ぼす大いなる災い」というのが魔王なのだとしたら、本当の災いはまだ起こっておらず魔王が復活した時に本物の勇者が現れるのかもしれません。

魔法はイメージでなんでもできる

だったら僕がイメージさせてやる。

この世に不可能はないって。

漫画「葬送のフリーレン」第10巻97話ヒンメルより

魔法はイメージの世界というのが「葬送のフリーレン」では強調されており。何度もイメージで不可能を可能に変えている描写があります。

不死なるベーゼの絶対に壊せない結界の壊せるイメージを持たせることで結界を破ったり、黄金郷のマハトのディーアゴルゼ(万物を黄金に変える魔法)を解除したりなど。

これだから魔法使いはやめられん。

魔法の世界では天地がひっくり返ることもある。

「葬送のフリーレン」第5巻45話ゼーリエより

つまり、イメージができれば何でも可能になるという世界ですので、「生き返る」というイメージを完璧にすることができれば、魔王の復活も可能になることがあるかもしれません。

女神様の魔法

聖典の内容自体は神話の時代の物語と

女神の戒律をまとめた物に過ぎません。

「葬送のフリーレン」12巻116話ハイターより

女神さまの聖典が地上にもたらされてから約1500年以上、女神さまの魔法についてはまだまだ明かされていないことばかりです。女神様は自分の魔法を自ら込めた十の石碑を大陸に残したとされています。

ここではなんとフリーレンは女神の石碑に触れることにより、時間を逆行し過去に戻っています。

おとぎ話のようなことも可能にしていることがわかります。

聖典の「時巡りの鳥の章」にはおそらく「時間」に関する記述があるのでしょう。となると、聖典はカテゴリごとに何種類か分かれてり、生命に関する情報など魔王の復活に関係してくる記述もあると考えられます。そして、「時巡りの鳥の章」からは一度も魔法が見つかったことがないとされていたがヒンメルたちはどーやって過去から帰還する魔法を見つけたのか気になるところです。

フォル爺の意味深発言

ついに魔王を倒しに行くのか。

平和な時代が訪れるといいな。

「葬送のフリーレン」第4巻33話フォル爺より

フォル爺が本当にボケているのかもしれませんが、かなり意味深な言葉だったので気になるところでした。

この言葉だと、魔王の復活というよりはまだ生きているという解釈になるかもしれません。

魔王の姿や討伐がまだ描かれていないことから、可能性があるものとして紹介させていただきました。

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【葬送のフリーレン】まとめ

以上より、重要なことはシュラハトは魔王が討たれることを予知しており、そのためにオレオールに魔王城を立て、賢者エーヴィヒの研究をもとに魔王復活へ向けて、自分が討たれてもなお計画を張り巡らせていると考えられます。

この記事では魔王復活への考察をさせていただきました。これだけ集めると魔王の復活はあると考えてもいいのではないでしょうか。

これから本格的に魔王や女神様、神話の時代のこと等判明していくと思いますのでとても楽しみですね。

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コメント

  1. なお より:

    フリーレンがヒンメルは勇者の剣を「抜けなかった」と言っていましたが、敢えてヒンメルは抜く事は出来たが「抜かなかった」のではないかと思っています。
    思い入れのある相棒のレプリカ剣で、魔王討伐を果たせた?(正直倒せていないかも。倒せそうに正直思わない。ヒンメルが何か魔王と契約した?)が、シュラハトの1000年先の未来で魔王復活の企みを知った?
    フランメがフリーレンにオレオールへ向かわせたのもヒンメルを復活させ真の勇者の剣(既にフリーレンが過去に行った事によりどこかのタイミングで抜いているのか)で討伐する流れに向かうと考えたが、現代の主役たちが全部ヒンメルに持っていかれるのもモヤモヤするしないかな。
    魔王を倒すのはやはりヒンメルしか出来ない何かがあるのかもと勝手な考察。

    • ヤマネコ yama_neko より:

      コメントありがとうございます。
      素晴らしい考察です。いろいろ考えさせてくれるのも「葬送のフリーレン」の面白い所だと思います!
      勇者一行のパーティーも含めて主人公だと思いましょう(笑)
      またよろしくお願いします。

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