2024年12月18日、ついに【推しの子】の最終巻である16巻が発売されました。ネタバレを含みながら見どころやあらすじ、感想を紹介します。
【推しの子】を読むのがオススメの人はこちら!
・復讐ストーリー
・主人公転生系
・熱いバトルはなし
・学生ラブコメ
・超人気作
【推しの子】をお得に読むならコミックシーモアがオススメ!
★コミックシーモアのオススメポイント★
- 初回限定特典で1冊70%OFFクーポンがもらえる!
- 月額メニューへの登録&継続で最大20,000ポイントが返ってくる!
- 連続訪問で最大130ポイントもらえる!
- LINEとの連携で最大500ポイントもらえる!
- 他にもクーポンやキャンペーンを活用すればさらにお得に!
★1冊70%OFFクーポンを利用した場合★
1巻752円(684pt)➡225円(205pt)
15巻(前巻)内容
注:ネタバレが含まれますのでご注意ください。
↓ ↓ ↓
【推しの子】最終巻16巻の見どころ
推しの子16巻の見どころをネタバレを含みながら紹介します。
【基本情報】 | |
---|---|
作品名 | 推しの子 |
原案/作画 | 赤坂アカ/横槍メンゴ |
巻数 | 全16巻(完結) |
出版社 | 集英社 |
連載誌 | 少年ジャンプ+ |
ジャンル | ラブコメ/復讐 |
連載期間 | 2020年4月23日‐ |
アクアと神木輝の対面
アクアは実父であるカミキヒカルに復讐に来たことを話します。
アクアが脚本・監修した「15年の嘘」についてカミキヒカルは、よくできていると語りますが、フィクション・エンターテインメントに過ぎないといい放ちます。
映画ではカミキヒカルとアイが通じあい意思疎通を図れていましたが、実際のところはカミキヒカルが一方的に依存していただけであることが判明。
アイは愛されることに飢えていましたが自分を大切にする術を知っていなかったためカミキヒカルに頼ることしかできなかったと、、。
しかし、結末はアイに振られてしまい、それに嫉妬したカミキヒカルがアイを逆恨みして殺害してしまったようです。
神木輝とアイの過去
カミキヒカルとアイの過去の回想に移ります。
アイにしかいない、アイしか愛してくれない、と依存していたカミキヒカル。
ある日、アイの妊娠が判明し、その時に別れを告げられます。
カミキヒカルは結婚しようとしがみつきますがアイによると若者らしく付き合っていくのなら大丈夫だが、一生一緒に背負っていくことはできないといわれてしまします。
さらに大輝がカミキヒカルと愛梨の子供であることもアイにはバレており、それも背負うことはできないと、、、。
そして、神木輝のアイへの逆恨みが起こってしまった。
アイの「15年の嘘」が判明
カミキヒカルは現在に至るまでアイに愛されていないと思って生きていました。
しかし、本当の意味がアクアが持つDVDによって判明します。
その意味とは・・・芸能界の闇に落ち、アイに依存してしまった事により、壊れる寸前だったカミキヒカル。依存させてしまった責任を負うつもりだったが、妊娠したことをきっかけにカミキヒカルが背負う命が増えてしまった事になるため別れを告げてしまったということです。
アイは命の重みから解放されたカミキヒカルなら大丈夫とおもっていたようです。
つまり、カミキヒカルを守りたいからずっと一緒にいたかったけど「嘘」をついたことになります。
真実を知ったカミキヒカルはアイのために自分ができることをしていくとその場を後にします。
黒幕がもう一人いることが判明
カミキヒカルにアイの本心が伝わり、カミキヒカルを救い、許すというルビーの復讐は終わりを告げました。
ハッピーエンドに終わるかと思いましたが、どうやらアクアの復讐は終わってないようです。
カミキヒカルがすべての元凶にしてしまうとつじつまが合わず、菅野良介、片寄ゆら、雨宮五郎の死に直接関与した人物がもう一人。
その正体が元「B小町」「ニノ」こと新野冬子であることが判明。
ニノのルビー殺害未遂事件
復讐が終わり平穏な日々を送りつつもアイドルとしての道を駆け上がっていく「B小町」。
ついにルビーはアイをも超えるアイドルになろうとしていました。
場面は、ニノとカミキヒカルの通話の場面に移り、カミキヒカルはどうやら警察に行き自首しようとしているようです。
しかし、ニノはアイが最高のアイドルで居続けることに依存。
12月25日「B小町」ライブツアー最終日
ホテル部屋で休んでいたルビーのところに黒の服で身を包んだニノが玄関の前に、、。
扉を開けてしまったルビーが包丁で腹部を刺されてしまいます。
しかし、刺されたのはルビーではなくルビーの変装をした黒川あかねでした。あかねは防刃ベストをつけていたため無傷。斉藤壱護がニノを取り押さえることに成功しました。
ニノの思い
ニノは自身のファンである菅野良介と付き合っていました。そんな菅野良介は恋人であるはずのニノではなく裏で推し変しアイにのめりこんでしまった。最後には、カミキヒカルにそそのかされ菅野良介はアイの命を奪うこととなります。
ニノはそのことで復讐を続けているのかと思われていましたが、アイが世界一のアイドルだから仕方ないと菅野良介を許していたようです。
しかし、菅野良介は罪悪感によってかなり衰弱していたようで、ニノが「もう〇んでよ」と発言するとすぐに自分で首を吊てしまったとのこと。
ニノは自分を正当化するため狂ったようにアイを永遠に完璧で究極のアイドルのままでいさせるため動いていたということになります。
カミキヒカルが教唆犯
ニノの口から自身と菅野良介はカミキヒカルによってアイを忘れさせてくれなかったと語られます。
海沿いにてアクアとカミキヒカルが対面
カミキヒカルはニノと菅野良介について、ただアイの話をして、アイの状況を伝えていただけで現場でこんなことになるとは知らなかったといいます。
しかし、カミキヒカルはニノがルビーを襲いかねない精神状態であることを知りながら、実の娘であるルビーをなんの対策もとらず守らなかったとアクアに言われると不敵な笑みを浮かべます。
カミキヒカルは意図的に洗脳し、自分の手を汚さずに犯行を行う教唆犯だったことが判明。最終的にはルビーをも手にかけるつもりだったようです。
アクアの復讐
アクアは包丁を手にしておりカミキヒカルの命を落とすつもりのようです。
しかし、ここでカミキヒカルを手にかけてしまうとルビーが「ひとご〇し」の妹として究極のアイドルを目指すことが出来なくなってしまいます。そのため、カミキは自身を刺すことが出来ないと確信しています。
アクアの決断は自身がルビーの歩む道を見ることを諦め、自信をも犠牲にすることでした。そうすれば、ルビーが「ひとご〇し」の妹として生きることは無くなります。
つまり、アクアが描くのは映画の内容に逆上したカミキヒカルが脚本をしたアクアとトラブルになり、刃物沙汰のもみ合いの結果、二人は崖から転落死することでした。
そう語ったアクアは包丁で腹部を自傷しカミキと共に海に転落します。
その後、ニュースより二人の死がルビーたちが知ることになります。
【推しの子】最終巻16巻の炎上理由
推しの子16巻が炎上している理由についてまとめました。
・ハッピーエンドにならなかった
・カミキヒカルが納得したところで終わればよかった
・転生した理由がわからない
・なぜカラスも転生しているのかわからない
・究極のアイドルになるまで描かれていない
・後味が悪い
【推しの子】最終巻16巻の感想
推しの子16巻についての感想を項目に分けて紹介します。
カミキヒカルの感想
一度ルビーの本心を聞いたことにより、カミキヒカルの犯行は終わったのかと思いますが、自身は正常な良心を取り戻せないほどに狂い壊れてしまっていたようです。
アイはカミキヒカルを遠ざけることで救うことが出来ると思っていましたが、アイが思っていた以上にカミキヒカルはアイに依存しており壊れていた。さらに、遠ざけてしまった事により完全に壊れてしまいました。
「愛」を知らないアイが「愛」の伝え方が上手くできなかったためこのような結果が起こってしまった事なのだと思います。
未熟な心のまま大きな責任を背負ってしまった二人が「嘘」に翻弄されていたのかもしれません。
アクアの復讐のためにカミキヒカルは完全に壊れ救いようの悪として描かれ命を落としてしまいましたが、アクアは父であるカミキヒカルがどういう人物かわかって行動していたようです。
アクアの復讐後の感想
アクアとカミキの事件後、黒川あかね、有馬かな、ルビーは闇落ちしてもいいような状態でしたが、アクアが信じたとおりみんなは前を向き立ち上がってくれました。
ルビーは無事にアイドルの道を駆け上がっているようです。
アクアの恋が実る結末も期待していましたが、雨宮五郎という大人の心を持ったアクアが純粋に恋ができないと悟っていたこともあると考えます。
転生者であるという嘘もつき続けなければならないからです。
結末の感想
ハッピーエンドとはいいがたい結末となり、悲壮感漂う終わり方となりましたが、辻褄の合うまとまった終わり方だと思います。
これは復讐の物語であり、最初から最後まで血なまぐさいストーリーで完結。
アニメでのエンディングがアクアが海に沈んでいく描写が全く同じなのは鳥肌が立ちました。
【推しの子】最終巻16巻まとめ
推しの子16巻にて物語は結末を迎えることとなりました。
バッドエンドなことともあり、炎上しているようですが様々な意見があるのはそれほど人気だったからだと思います。
これからまたIFストーリーが描かれることを期待してもいいですね。
各種ランキング参加中
コメント