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「好きだからこそ、離れなければいけない――」
別れと成長をテーマにした感動の展開が描かれる『花野井くんと恋の病』第17巻。本巻では、ほたると花野井くんが未来のために“距離”という選択をし、それぞれが新たな一歩を踏み出します。
イギリス留学、涙の別れ、新しい出会い――恋愛だけではなく、人としての成長や葛藤も丁寧に描かれた、シリーズ屈指の“泣ける巻”となっています。
本記事では、第17巻のネタバレ内容を詳しく紹介しながら、感想や読者の口コミも交えて徹底レビューしていきます。
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引用元:コミックシーモア
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注:ネタバレが含まれますのでご注意ください。
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【花野井くんと恋の病】17巻のネタバレあらすじ
【花野井くんと恋の病】17巻の見どころをネタバレを含みながら紹介します。
【花野井くんと恋の病】17巻の主な内容まとめ
- 花野井くんとほたるが「好きだからこそ」一時的な別れを決意
- 花野井くん、心理学を学ぶためイギリスへ留学
- 66話で涙の別れ。駅のホームで「待ってるね」と伝える
- 新しい高校2年生の生活が始まるが、ほたるは寂しさに涙
- クラスメイトの八尾くんが、優しく支える存在に
- 花野井くん、イギリスで友人・マークと出会う
- マークの過去(友情より恋愛を優先してしまった経験)を聞き、自分を省みる花野井くん
- 花野井くん、恋愛と人間関係のバランスを考え始める
- ほたる、英語の勉強を始める。「もう一度、気持ちを伝えたい」という決意
- 再会を願い、ほたるが“自分から動こう”とし始める前向きな変化
第17巻では、花野井くんとほたるが一時的な別れを選び、それぞれの道を歩き出す感動のエピソードが描かれます。
イギリスへの留学、涙の別れ、新たな友人との出会いなど、大きな転機となる巻です。
66話のネタバレ
新学期を迎え、高校2年生となったほたると花野井くん。二人は同じ学校生活を続けながら、より深くお互いを理解し合っていく一方で、「将来」や「進路」という現実が迫ってきます。
花野井くんは、以前から興味を持っていた心理学を学ぶため、イギリス留学という進路を真剣に考えるようになります。しかし、それはほたると離れることを意味する選択。花野井くんは「好きだからこそ、もっと大きな自分になりたい」と願い、ほたるを悲しませたくない思いで悩み続けます。
ほたるは、花野井くんの想いを感じながらも、彼の未来を応援したいという気持ちとの間で葛藤します。泣いて引き止めたい気持ちを必死にこらえ、「行っていいよ、応援してる」と伝える場面では、彼女の成長と強さが見られます。
ついに花野井くんの出発日。駅のホームで二人はぎゅっと抱きしめ合い、最後の言葉を交わします。
「好きでいてくれてありがとう」
「ずっと好きでいるよ、待ってるね」
という互いの気持ちが込められた別れのシーンは、涙なしでは読めない名場面となっています。
第67話のネタバレ
花野井くんがイギリスへ旅立ち、ほたるは一人で新たな高校2年生の生活をスタートさせます。今までいつもそばにいた存在がいない日常。彼の不在は想像以上に大きく、ほたるの心にはぽっかりと穴が空いたような寂しさが広がっていきます。
新しいクラスでは、気心の知れた友人・椿が近くにいるものの、やはり花野井くんがいないことでほたるは不安を抱えています。授業中や放課後、ふとした瞬間に彼を思い出してしまい、涙をこらえる場面も描かれます。
一方、イギリスでは花野井くんが新しい学校での生活を始めています。最初は言葉の壁や文化の違いに戸惑いながらも、自分を変えたい、成長したいという想いから、前向きに挑戦を続けます。
花野井くんは寮生活を通して、新たな友人・マークと出会います。彼との出会いが、のちの物語に大きく関わることとなる伏線となっていきます。
花野井くんは、ほたるに「寂しい」とは言えず、ほたるもまた「会いたい」と言い出せないまま、お互いを気遣って連絡を控えがちに。すれ違いが生まれかけた中、ほたるは改めて「自分の素直な気持ちを大事にしよう」と心を決めます。
この話では、ほたるが「彼に依存しすぎていた自分」を振り返り、「自分の人生も大切に生きよう」と決意する姿が描かれています。寂しさや不安を感じながらも、ほたるは少しずつ一人での生活に慣れていこうと努力し、精神的な成長を見せ始めます。
最後には、花野井くんから届いた「こっちは元気だよ」という短いメッセージに、ほたるが笑顔を浮かべるシーンで終わります。物語は静かに、しかし確実に次なる展開へと進んでいきます。
第68話のネタバレ
花野井くんがいなくなってから数週間。ほたるは日常を取り戻しつつあるものの、彼への想いは日に日に募っていきます。この話では、ほたるが「恋の本当の意味」に向き合い、涙する感情の揺れが丁寧に描かれています。
放課後、教室でふとした瞬間に花野井くんを思い出したほたる。彼のいない日常が「平気なふり」をしていた自分にとって、どれほど大きなものだったのかを痛感します。
友人たちの何気ない会話や、並ぶ制服の姿が、かつてのふたりの時間を思い出させ、ほたるは涙をこらえきれなくなります。「泣いちゃいけない」と思っていたのに、初めて自分の感情に素直に向き合った瞬間でした。
その場面を見かけたのは、クラスメイトの八尾くん。彼はそっとハンカチを差し出し、「無理しなくていい」と声をかけます。この優しさが、ほたるにとって心の支えとなり、彼女は少しずつ前を向こうとします。
一方イギリスでは、花野井くんがマークという友人と打ち解け始めています。マークは、自身の過去の経験――「恋人を優先しすぎて親友と気まずくなった話」を語ります。
それを聞いた花野井くんは、「自分もほたるのことしか見えてなかったかもしれない」と気づき、自分の在り方を見つめ直します。
花野井くんとほたる、それぞれの場所で「恋愛と人間関係のバランス」について考え始める姿が、丁寧に描かれます。ふたりの距離は遠くなったけれど、同じように「自分自身と向き合っている」という点で、心は繋がっていることが伝わる回です。
ラストでは、ほたるが空を見上げながら「会いたい」と心の中で呟く場面。その瞬間、遠く離れたイギリスで、花野井くんも同じ空を見ていた…という演出が印象的に描かれ、再会への期待が高まります。
第69話のネタバレ
花野井くんがイギリスで新しい生活を始めてしばらく。この回では、彼の現地での人間関係と心の変化が大きく描かれ、さらに物語に重要な新キャラクター「マーク」が本格的に登場します。
イギリスでの学校生活に少しずつ慣れてきた花野井くん。そんな彼が出会ったのが、同じクラスの明るく社交的な少年・マーク。マークは誰とでも分け隔てなく接する性格で、花野井くんの物静かな雰囲気にも自然と距離を詰めてきます。
花野井くんは初めは戸惑いながらも、少しずつマークと心を通わせていきます。
会話の中で明かされる、マークの過去。かつて、恋人を最優先にしたことで親友と疎遠になってしまった経験があり、「恋愛と友情の両立」の難しさについて語ります。その話を聞いた花野井くんは、かつての自分が「ほたるだけを見て周囲を見ていなかった」ことに気づき、内省するきっかけになります。
マークは、花野井くんの話す「ほたる」という日本のガールフレンドに強く興味を抱きます。何気ない一言——「その子に会ってみたいな」という発言に、花野井くんは妙な焦りを覚えます。マークの明るさとフレンドリーな性格は、ほたるにも好かれそうだと思ってしまい、自分でも知らないうちに嫉妬に似た感情が芽生え始めます。
一方、遠く離れた日本では、ほたるが自分の進路について改めて悩み始めていました。花野井くんのように、自分も「好きな人のために頑張れることはないか」と考える中で、英語の勉強を始めることを決意。「自分の言葉で、もう一度ちゃんと伝えたい」という強い想いが動機になっています。
この話では、花野井くんとほたるがそれぞれの場所で自分自身と向き合い、「相手のために変わろう」と努力する姿が描かれます。また、マークの登場により、花野井くんの中に新たな感情——“ライバル心”や“焦り”が生まれ、恋愛だけでなく人間関係の深みが増してきました。
【花野井くんと恋の病】第17巻を読んだ感想
『花野井くんと恋の病』第17巻は、シリーズの中でも特に心を打たれる感情の波が詰まった一冊でした。
離れてもつながる「恋」の形に胸が熱くなる
ほたると花野井くんが「好きだからこそ別れを選ぶ」という展開は、これまでの甘く幸せな日常から一転し、深い切なさを伴います。
それでもお互いを思い合いながら前を向こうとする姿は、恋愛だけでなく“人としての成長”も感じさせてくれました。
とくに、66話の別れのシーンは涙なしには読めない名場面。
言葉にしきれない「好き」の感情が溢れていて、ページをめくる手が止まりませんでした。
花野井くんの成長が感動的
イギリスという新しい環境で自分を見つめ直す花野井くん。これまで“重い愛”とも言われた彼の恋愛観が、友人マークとの出会いによって少しずつ変化していく様子には感動しました。
自分の殻を破ろうと努力し、他者と向き合いながら成長していく姿は、恋に夢中だった彼の人間的な深みをぐっと引き出してくれます。
ほたるの芯の強さも魅力的に
ほたるもまた、花野井くんの不在の中で「自立」や「自分の人生」に向き合っていきます。
恋愛に依存しない、でも想いは変わらない。そんな等身大の揺れ動く気持ちが丁寧に描かれていて、共感する読者も多いはず。
また、彼のもとへ行くために「英語の勉強を始める」という描写には、静かながら力強い愛情が感じられます。
今後の再会に期待が高まる
第17巻は、直接的なラブシーンよりも、心の内側に焦点を当てた構成が印象的でした。
だからこそ、次巻以降で描かれるであろう再会の瞬間が、より一層尊く、ドラマチックに感じられるよう仕込まれていると感じます。
「離れていても、好きは変わらない」という想いが胸に響く、大切に読み返したくなる巻でした。
【花野井くんと恋の病】第17巻の読者口コミまとめ
『花野井くんと恋の病』第17巻には多くの反響が寄せられ、SNSやレビューサイトではさまざまな感想が飛び交っています。
別れと成長が描かれた本巻は、共感の声が多数寄せられました。
ポジティブな口コミ
ネガティブ寄りの声
【花野井くんと恋の病】17巻のネタバレまとめ
『花野井くんと恋の病』第17巻は、恋愛だけでなく“人としての成長”や“心の距離”に焦点を当てた、シリーズ屈指の名エピソード集でした。
花野井くんとほたるが一時的な別れを選び、それぞれの場所で自分自身と向き合う姿は、多くの読者の共感と涙を誘いました。
イギリス編のスタート、新キャラ・マークの登場、そしてほたるの決意——今後の再会に向けて物語が大きく動き出しています。
次巻では、二人の気持ちがどのように再び重なっていくのか、見逃せない展開が待ち受けていることでしょう。
“恋の病”がもたらす痛みと温かさ、その両方が胸に残る、読み応えたっぷりの一冊でした。
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